株式会社リブル

Story

ブランドストーリー

海を相手にする仕事に、変わらない正解はありません。 だから、この仕事は、すべてが挑戦です。

それなのに、この産業では長いあいだ、挑戦はひとりのものでした。 技は身体に宿り、勘は言葉にならず、漁師が海を去るとき、その人が海と交わした何十年の対話も、一緒に消えていきました。 挑戦が、孤立していたのです。

牡蠣を育てる。 それは、海を整え、食を支え、地域に産業をつくる営み。 育てることが、海と地域の未来になる。

リブルは、徳島の海から始まりました。 牡蠣を一粒ずつ育てながら、この営みの意味を、誰よりも近くで見てきた会社です。

リブルは「挑戦しよう」と呼びかけている会社ではない。 創業以来、自分たち自身が養殖現場で挑戦し続けてきた。 失敗し、改善し、また挑戦する。その一つひとつを、記録として積み重ねてきた。

なぜ記録するのか。 過去を振り返るためだけではない。 次に挑戦する人へ、 受け継ぐためである。

海も、地域も、毎年違う。 過去の正解を、そのまま使えるわけではない。 それでも、積み重ねてきた経験と記録が、次の判断を支えていく。

私たちは、成功を約束できません。海が相手である以上、それは誰にもできない。 私たちが約束できることは、ただ一つ。 挑戦を、孤立させないことです。

この約束の中にいるのは、リブルの社員だけではありません。 地域おこし協力隊として、海のそばに移り住む人。組織として現場に加わる企業や自治体。 立場は違っても、同じ海の上では、みんな同じ挑戦者です。

挑戦する人が増えるほど、海は豊かになります。 海が豊かになれば、地域に産業が生まれ、世界の食を支えます。 そして挑戦の記録は次の挑戦者へ受け継がれ、また新しい挑戦が始まる。

挑戦の記録が次の挑戦者へ受け継がれるとき、円ではなく、螺旋が生まれます。 同じ場所には戻らず、一周ごとに、少しずつ先へ。 リブルは、挑戦が受け継がれる産業を育てる会社です。

誰でも、どこでも、持続可能な水産業ができるように。 この循環を、日本中の海へ。その先の、世界の海へ。

海で挑戦する人を、日本中につくる。